お盆も明けた18日(月)部長は突然山に行きたくなりました
と言っても前から、職場の店長が鳥海、太平、岩木山、早池峰などなど山登りを始め
何だかよさそうと言う気になったから。山登りの知り合いに「田代岳」は頂上近くの湿原がジブリの世界で美しく、初心者向きと聞いていたから、そこに決める。
お盆明けで一緒に行く山人も居ないので一人で行く事に。
問題はいつも地図・・方向音痴では他にひけをとらない部長、勿論今回も期待を裏切りません。田代岳は旧田代町(現大館市)にあり、連なる集落を抜け、山瀬ダム方面へ
途中で村人に道を尋ねるも・・あまりのネイティブに流石の私も理解できないという
難関を越え、ようやく田代岳、荒沢登口に8時半到着
朝の山瀬ダム
登山口の駐車場には一台の車も無い、もしや私一人・・?と言う予想が頭を掠める
迷わず行けよ行けばわかるさと言う誰かの言葉を胸に、とりあえず出発!
熊対策に、前日お客さんから貰った、中仙の水神社の国宝線刻千手観音鏡の土鈴をつけて
こちらの荒沢口は一番長いルート、往復4時間ほどの登りになります
最初は沢登。これは登山道?と言うような沢を登ります
さわさわ綺麗だな〜なんて思っていたのもつかの間・・これが道?と言うような
沢登りが続きました
見てると綺麗ね〜
沢を抜けたらブナ林が続きます
しかし行けどもいけども一人と鳥と動物たち(笑)3合目位からは登りがきつくなります
5合目に鳥居があり、さらにさらに登り、ブナの尾根登り。
まだかなまだかなとほとほとばてばてになった頃
突然に開ける神秘的な湿原
水田信仰がまだ、行われていると言う池糖があちこちに。
風に麦がさわさわ揺れて静かで美しかった。一人でここまで来れて、登りきった達成感に感動。
動悸も美しい景色におさまったな〜と上を見上げたらなんとまだ登りが見え!
赤い鳥居が遥か向こうに・・・
頂上はまだ先でした・・最後の400mの登りきつかったなぁ
登りきったらそこには田代山神社があり、田代岳山頂
1178m登りきりました〜
天気が良ければ鳥海山、岩木山、八幡平、駒ケ岳などなどぐるっと取り囲んで絶景なんだとか、この日は少し雲があり、あまり見えませんでした。
下りは数回コケつつも何事も無く無事下山(ふぅー)。よかったー
下山は12時半、予定通り4時間の登山でした
こちらは近くの五色滝
さてお次は何処行こう
先ずは登山靴を買って。