先日「
アキレスと亀」を見ました。あんたにそんな暇があったのか?!なんていう声は聞こえませんよ。
北野映画ですね。
内心興行成績を稼ぐ為に作った映画で、多分夫婦愛なんてお涙ちょうだい映画かもな〜なんて行ったあたしが馬鹿でした・・・
やはり北野映画なので、とにかくよく人が死ぬ映画で、色のテーマがもしかしたら赤?って位赤の使い方が印象的。
そもそも主人公のマチスなんて名前も馬鹿げて滑稽であるけど、彼の生き方も滑稽だし
その周りの人たちも滑稽。それでもすぐ側には「死」が常にあって、そんなのわかってらぁ〜
だから笑って生きてやるって言いながらもひやりと冷たい感じが常にまとわり付いて
北野映画だなぁと思ったのでした。
先日LittleAのあかねさんと映画の話をしていたら、彼女はハリウッド映画のようなあっけらかんとしてハッピーな映画が好きだなぁと言っていました、それは現実では寂しさや心痛い思いを嫌というほど体験したり見たりするからだとのことでした
ふーむなるほどと思って
今度はそんな彼女お勧めの映画をみようと心に決めた部長なのでした